地デぢ化半分完了

いわゆる世間ではあと一ヶ月とされている地デぢ化ですが、貧乏貧民である身としましてはなかなかそのような大金を工面することなどできぬもので、総務省地デぢコールセンターの文字が流れるのを涙ながらに見つめる日々が続いておりました。まいまいの写真やグッズを買うのをやめれば、すぐにでも買えるといった話が聞こえてこないでもない最中、大しておもしろくもないテレビのためにまいまいをやめることなどできようか、いやできまい。
そうしたなかで、大家さんが地デぢアンテナを用意してくれ、あとはチューナーさえあれば取り敢えずは見られる環境になり、そろそろブルーレイなディスクたちをPC環境ではないところで見たいという欲求もあり、ここにきてようやくレコーダーを密林のルートから入手、アナログな電波が通るケーブルを排除し、その位置に地上デぢタルなケーブルを繋いでめでたく地デぢ放送を受信する運びとなりました。
といっても、テレビ自体は旧式のままなので地デぢ化はまだ半分完了といったところですが。
何しろ、レコーダーの電源入れないとデぢタルなテレビが見られない上、HDMIでもD端子でもなく、S映像端子からの接続、さらに繋いだテレビはワイドとはいえ、フルHDでもないという完璧な地デぢ化とは到底いえないこの状況。
それでも、ゴーストだらけだったアナログ映像がきれいなデぢタルになったことで、「ハロプロ！TIME」が少しは楽しみになりました。あと「ダーウィンが来た」。他は別にコレといって鮮明に見たいという欲求なぞさっぱり持ち合わせていないものばかり。わざわざ「モヤさま」をきれいな映像にしたところで何があるのかという話で、そりゃ大江アナの水着姿があるならばそれは鮮明であることに異存なく、むしろ鮮明でこそあれと奨励するものでありまして、有吉とマツデラの怒り新党に出てる夏目アナの水着姿も奨励するものであります。