きいろの玉ねぎ

はてなダイアリーという備忘録。

G11と一ヶ月

FWVGA用待受
物欲に負けてケータイをG11に機種変してから一ヶ月と少し。
ネットでのクチコミだのレビューだので見て心配していたすぐにスライド傷が付くとの話、スライドする頻度の高い人が書いたんでしょうか、こちとら一ヶ月経っても傷が付く気配すらありませぬ。
埃の多い独身男の一人部屋に住んでいるけども、埃のたまりもなく、塗装のはがれもなく、和式便器にスコーンと落としても傷が付くこともなく、今のところきれいなままでああいうのを書いてる人は余程荒い使い方をしてるのか、ただ運が悪いのか、ものすごく細かいところまで気にする人なのか、いやまぁ大変だなと思いました。
さて、しばらく使ってみて気になった点を少し。
基本的にケータイは音楽プレーヤーとして使うのが主なのですが、G11にはイヤホン端子がなく、しかしまさか充電端子をカパッと開けて変換アダプタを挿して聴くなんてのはちょっとブサイクということで、必然と青歯ことブルーなトゥースになるわけですが、それだと大体6時間程度ぐらいしかバッテリーが持たず、仕様には連続再生時間は(イヤホン使用時)と注釈があるものの、32時間とか書いてあるのにこれは短すぎね? と思ってピロピロ調べたら、G11の故障診断Q&AにブルートゥースでのLISMO再生時間についてこっそり書いてありました。

http://www.au.kddi.com/manual/sox02/question.html#cate9-2

ブルートゥースでのLISMO再生連続動作時間は370分。約6時間らしく、いやいやいや、イヤホン端子がついているなら32時間と書くのに納得はするけども、端子自体ないくせに32時間と表記するのはそれはいわゆるぢャロ的ぢゃないかと思いました。最低でもイヤホン再生時間の横にでもブルートゥースでの再生時間も併記するべきでしょうに。
電話とメールの不在着信が分かり難いというのは、ネットでも書かれていた通りです。お知らせランプの点灯が10秒間隔というのは誰が決めたのか、アホなのか。せめて調整ぐらいできるようにすべきで、余計な機能ばっかり付けるくせに細かいところの配慮がなされていないのはコスト削減なのか、アホなのか。
青歯にて音楽を聴いている時に電話が掛かってくると当然イヤホンからベルが聴こえて分かりますけども、メールだと何もお知らせしてくれません。SA002はメールでも音が鳴って知らせてくれたけども、どこかに設定があるかと思って調べたけど、なさげ。
それに付随して、SA002は電話がかかってきた時にほっといても数コールぐらいで勝手にハンズフリーで通話状態になったのに、G11だと青歯側のレシーバーの電話ボタンを押さないと通話に入れないけれども、きっと設定ないんだろうなと思ったら、案の定ありませんでした。いやん。
卓上ホルダーに挿すと起動するスタンドクロック。SA002から愛用してる機能ですが、G11だと挿したまま何かしら操作して再度待受に戻しても、スタンドクロックが起動しないのがネック。SA002は起動し直してくれたのに。
そして、やっぱりタッチセンサー。
思っていたより反応も良く、結構使うほうなんですが、サブメニューに相当するボタンがないので、結局スライドしなきゃならないのが減点ポイント。あとボタン二つ増やして、サブメニューも使えると完璧だったのに惜しいです。あの地味なお知らせランプ要らないからサブメニューに対応するボタンが欲しかったと強く思います。
例えるなら、あの地味で見辛いお知らせランプを十字キー左右の上辺りにそれぞれ配置して、サブメニューボタンとして使えるようにすれば、閉ぢたままでかなりの操作ができて気持ち良かったろうにと思います。
ついでにいうと、キー配置もクリアキーをクイックキーがある下に並べてその間に送話口を配置すれば、スペースができて十字キーの下を押し易くなるんぢゃないかと。で、アプリやメールなどの4つのボタンは縦を少し小さく、そのアプリボタンと横幅を同ぢくして縦を大きくした電源と通話ボタンを配置すると、使い勝手が良かったんぢゃないかと思うのです。と、書いてから他のauケータイのキー配列見てて気が付いたけども、クリアキーって必ず電源ボタンと通話ボタンの間に入れなければならないとかいう決まりがあるんぢゃないかしらとも思ってみたり。
まぁ、色々あれど、春のセレクト割縛りがあるから2年付き合うことは決定しているG11、デザインとフォルムに関しては満足の一品だけに大切に使っていこうと思います。2年後はスマートフォンなのかしら。まぁその時にガラケーがほぼ絶滅状態なら選択の余地はないわけですが。